今でも野球をしていた頃の夢をみます。
試合で投げている夢と、辛い練習を選手同士で競っている夢です。
あの頃は多くの選手と短い期間だけの共同生活をしてきました。
最初は戸惑いながら、仲良くしようと振る舞っていましたが、そのうち、むしろ仲良くしないようにしていきました。
仲良くしてもすぐにまた離れることになりますし、仲良くなる課程で摩擦が起こるリスクがあるからです。
他人と距離を取って、近づかない。
当時の私が選んだ方法でした。
多くの選手と出会い、別れ、そして再会する。
選手それぞれにドラマがあり、ストーリーがあります。
今もその夢を見ます。
人に語れる程、鮮明なストーリーがあったおかげで、今もなお、そのストーリーについて興味をもってくださる方にお話をする機会をいただけていることを感謝します。
0 件のコメント:
コメントを投稿