アメリカでの野球生活で得たものとして
今になっても一番、活きているものは
プレッシャーの克服方法です。
当時は親戚からも友人からも盛大に祝われて、
アメリカに旅立ってきたことを顧みても、
チームを解雇されたくらいで日本に帰ることは、
自身でも許し難いことでした。
ですので、期待に対するプレッシャーへの対処方法は
いやでも考える必要がありました。
プレッシャーへの最善の対処方法は、
「楽しむこと」
それが難しい場合は、
プレッシャーの元に対して
「気にしないこと」
そのためにまず対処しなくてはいけないのは
「何がプレッシャーの元なのか」
を知ることです。
シンプルですが、
テクニックは実践をもってして経験として得られます。
実践を伴わなければ、
理論は所詮、役に立ちません。
プレッシャーの中で継続して
プレーをし続けたことが理論を経験にかえ、
テクニックを身に付けさせることになりました。
ぜひプレッシャーで何も手に付かなくなってしまった場合は、
このことを思い出してみてください。
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